研修のおもひで

研修が終わって、結構たってるんですが、「記録をしておこうかな」という気分にやっとなりました。
研修は大変だったんですけど、勉強になりました。久々に小学校にいったんですけどね。子どもが元気よすぎるんですわ。わー、きゃー!!!の嵐。一日だけだったんで、子どもたちと分かり合うとこまではいけなかったんですけど。当たり前か。そこで、思い知りましたよ、現状、子どもの実態を。
子どもと一緒にあそんでいて、はじめは子どもが「先生、おにごしようや〜。」とよってきました。(今の子どもは鬼ごっこのこと「おにご」っていうらしいね。あんまり省略できてないじゃんか。ねぇ。)まぁ、楽しく遊んでました。大勢でやってたので遊んでるうちに中の何人かが、「おにごおもんないわ〜、先生、ちゃうの(違う遊び)やろ。」と言い出しました。で、「ちゃんとみんなでできるんやったらいいよ。」とあたしは言い、遊びも違う遊びに変わっていきました。そしたら、来ましたよ!自分のやりたい遊びじゃなかった子が「おれ、そんなつまんないやつやらへん」と言い出しましたよ。しかもやめるとか言ってた割に、あたしの目のつくとこでいじけてるのよ、彼は。しゃーないから、「やろうぜ〜。おっもしろいぜ〜」とか言って誘ったりしてました。それを見ていた(であろう)女子が、「調子のんなよ。」と小声で、あたしにむかって言ってるようです。嫉妬しとるんですよ、あたしが今日はじめてきた分際でみんなと仲良く遊んでるのが嫌だったんでしょうね。「やだな〜、お前に嫉妬されてもな。」と内心思いながら、休み時間は終わり、研修も終わりました。
思い知ったのは、子どもの自分勝手さ、親の愛情不足。自分のやりたいことだけやってたんじゃ、生きていけませんよ、この世の中。でも、自分が子どものころ、やりたくなくてもやってたけどな、遊びなんて。ま、いっか、って感じで。今って少子化進んでるから、我慢をすることがないでしょ。だから我慢したことないのよ、みんな。あと、文句言ってた女子、彼女は典型的な愛情不足でしょ。自分の仲間が新入りであるあたしに、まとわりついてるのが悔しいんだと思います。自分の仲間とられる、と思ったのかな。「あんたは一人じゃないよ、あたしは味方だよ、」って親が愛してあげんといかんね。過保護はダメだけど、愛情をもって子どもと付き合わないと、ねぇ。難しいけどね。
研修にいって、もっともっと勉強しないといけないって感じたね。本よも、本。