過保護について

日記サボっていました。なんやかんや多忙なもので。今日は過保護についてコネコネしてみたいです、 ヘリクツをね。
みなさんのおうちは、もう親離れ・子離れできてますか?できてないおうちは、かなりあると思うんですが。うちもそうなんです、恥ずかしながら。何かあるごとに、口出ししたり、お節介のレベルまでの世話を焼いたり。もう大人なんですよ、体も年も。自分でできるわい!!っていつもイライラしていますけど。
いろいろ考えたんですが、少年犯罪や児童虐待、いじめ、学級崩壊、これをしてしまう子どもって、とても心が未熟な子が多い気がするんです。人のことが考えられない、痛みがわからない子どもたちが。これは、親が子離れできていなくて、いつまでも「子どもは親のおもちゃだ」と考えてる家庭に多いと思います。そういう家庭で育った子は、家では無条件に優遇されてるから、家ではワガママ言い放題、でも全部親が叶えてくれる、我慢なんて知らない、という感じです。家では親という家来をもつ王様なんですよね。それが、学校という場では、みんなが家来になってくれないんですよね、みんな王様で。みんな自分の言い分しか言わないわけですから、学校生活という集団生活がうまくいくわけがないんですわ。そしたら、ストレスがたまるのも、目に見えていますね。イライラ、イライラして。ストレス発散が、暴力につながっていくんです。家でしつけができてないのですから、もう注意できるのは教師だけなんですよ。親が馬鹿なんで、子どもが学校で嫌なことがあるとすぐ学校に怒鳴り込んでくるんです。「うちの子はなにも悪いことしてないのに!」と。ひどい場合は教育委員会にまで話が行って、情熱のある教師は辞めさせられていくんんですね、悲しいことに。こうなってくると、学校側も身動きがとれない。
かわっていく子どもたちを家庭も学校も止められない。少年犯罪は増すばかり、これが今の現状です。
あたしは、すこし乱暴なやり方にはなりますが、子どもたちには自分が無力であることを思い知らせないといけないと思います。方法はまだ考え中ですけど。ね。過保護は愛情と勘違いしている親が多すぎます。あー、腹立つね、もう!!