『生きる力』、あなたにはありますかいな?

今日は見えない学力について考えています。
みなさん、学習指導要領ってしってますか?教育の一般的な目標は教育基本法に示されていて、さらに学校教育の在り方は学校教育法にしめされるんです。で、さらにさらに、教科構成、授業時数の規定と教育の具体的な内容とか方法を示したものが学習指導要領なんです。文科省がつくっててね。平成10年に改訂されて、新しく「『生きる力』を育んでいきましょうね」ってのが追加されたのです。聞いたことある人多いとおもうんだけどもね。
『生きる力』は、豊かな人間性・自ら学び、自ら考える力・たくましく生きるための健康体力の三本柱でできているのね。
『生きる力』を育もう!って言い出す時点で、もう社会がおかしなことになってきたのかな?って思わない?法的拘束力をもつ学習指導要領にこれを組み込むってことは、「もうお手上げ!助けて。」ってことじゃないでしょうか?だってこれ、反対に読むと、多くの子どもたちが無関心・無感動で、指示まち人間で、もやしっこなんですよ、てことじゃん。(ちょっと強引ですけど、大目にみてね。)
子どもたちが、そうなったのはあたしたち大人のせいです。子どもってよく見ています、大人のこと。だから、子どもは社会全体の鏡みたいなものだと思うんです。nyanchiは子どもたちを見ながら、自分を改革していかんと思っております。みなさんも自分のことを振り返ってみてください。
最近笑いましたか?今、何に向かってあるいてますか?無感動な毎日送ってないですか?不況でさー、とか言って暗い顔してる?今日一日何してたっけー?なんて言ってる人多い気がします。そんなこと言ってるあたしたちが、子どもを凶悪犯罪に導いてるかも、なんて考えたらぞっとしちゃいますな。
今日は、まずは自分が『生きる力』備えようと思いました。でも『生きる力』って目には見えない力なので、筋肉みたいに「おっ」なんてことはないんです。周りに身についてる人いたら、「すげーじゃん、ついてるね。」と誉めてあげてみてください。みなさんも早く言われたいでしょ。ね。
もし、『生きる力』の鍛え方思いついたら、nyanchiにも耳打ちしてね。