今までで一番悔しく、一番涙を流した日

昨日、こどものお母さんとおばさんが、学校に怒鳴り込んできました。「担任の先生とお話したい!」と。
話の概要は「うちの子がいじめられている」。いじめている子の個人名をあげて。今回聞いたことは、知らないことばっかしだった。文句を言われただけなら、よかったんやけど、「子どもは担任の先生に言っても聞いてもらえないって言った」って言われた。あたしの頭の隅でぷちってきれる音がした。いいかげんにしたことない!いつも全力で、対応してたよ。それには自信があった。
だから、担任が・・と言われたあと、「わたしは、ほっておいたことはありません。聞いたことに関してはその都度本人たちを集めて状況、問題点、課題点、これからどうするのかまで、当人に話をしています。」ってハッキリ言ってやった。ほんとは、保護者の話をはいはい・・って聞く側だけにならなきゃだめなんやけど。若いから学級経営もできてないんやろ?っていう保護者の考えがものすごく悔しくって!!
ハッキリ言って今まで、いい加減に子どものこと考えたこと、一度もない。いつも考えてきたのに、そう見られることが心外だった。保護者を送り出した途端涙が止まらなくて。でも教室では子どもが待ってるし・・・と思って、顔を洗って何もなかったように昼からの授業をしました。
若いから・・って言われるのは、ある程度仕方ないけど。わかってはいたけど、毎日夜遅くまでやってきた自分の仕事を否定されたみたいだった。
今まで生きてきた中で、一番悔しく、一番泣いて、一番心がしんどい日。
今日はダラダラしよう、と思う。実家にも帰ろう。まだまだ涙が出そうだ。